【新製品】DJI Mavic 3 解説・ご注文はこちら

11月5日に、DJIから「Mavic 3」が発表されました。
Mavic 2 の発売から約3年ぶりの後継機登場で、大幅にアップデートされています!
Mavic 3 の注目の特徴について、解説していきます。

Mavic3の特徴

デュアルカメラシステム

Mavic 3 はなんと2つのカメラが搭載されています。

  • Hasselbladカメラ(4/3インチ CMOSセンサー・20 MP)、
  • 望遠カメラ(1/2インチ CMOSセンサー ・12MP )

Hasselbladはスウェーデンの名門カメラメーカーです。
独自のカラー ソリューションで鮮明かつ自然な色合いを再現することができます。
Mavic 2 Pro にもHasselbladカメラが搭載されていましたが、Mavic 3はイメージセンサーが大きくなったほか、画角も広くなり、画質等驚異的な進化を遂げています。

望遠カメラでは、28倍のハイブリッドズームで遠くの被写体も綺麗に撮影することができます。

5.1K@50fpsでの動画撮影

Mavic 3 では、5.1K@50fpsでの動画撮影および4K@120fpsでのスローモーション撮影が可能です。

空撮業務で大活躍すること間違いなしですね!

全方向障害物検知システム

Mavic 3 は、上下、左右、前後の全方向で高精度の障害物検知を行い、ノーマルモードでも自動で障害物を回避することができます。

Mavic 2 も全方向障害物検知システムを搭載していましたが、左右方向の障害物検知はアクティブトラックまたはトライポッドモードでのみ利用可能でした。

Mavic 3 ではより安全な飛行が可能となりました。

最大飛行時間46分

Mavic 3 の最大飛行時間は、産業機を除いたDJI社ドローンの中で最長の46分です。
Mavic 2 の31分と比較すると15分も長くなっており、飛行・構図調整・撮影により時間をかけることができます。

アドバンストRTH

従来のRTH機能では、機体は一旦上昇し、直進飛行した後、離陸地点上空で止まり、その後着陸していました。
また、離陸地点までに障害物がある場合は、ドローンは上昇して障害物を回避し、その後下降してRTHを再開していたため非効率的でした。

Mavic 3 に搭載されているアドバンストRTHでは、風速・距離をもとに必要な電力を計算し、もっとも安全な飛行経路でエネルギーを節約し帰還します。
前方検知範囲が200mに拡大され(Mavic 2 は20m)、RTH中により早い段階でルート変更ができ、 障害物を回避しながら安全な航行が可能です。

Mavic 3 Cine

Mavic 3 と同時に、「Mavic 3 Cine」が発表されました。
この機体は、Mavic 3 に大きく以下の3点が追加されています。

  1. Apple ProRes 422 HQコーデック対応
  2. 1TBのSSD高速内部ストレージを内蔵
  3. コンボに新スマート送信機「DJI RC Pro」同梱

ご注文

弊社では「Mavic 3」、「Mavic 3 Fly More コンボ」、「Mavic 3 Cine Premium コンボ」の3点すべて取り扱いがございます。

 
↓ご注文はこちらから
(ネットショップからのご注文でmicroSDカードをプレゼント中!)

【送迎サービス】最寄り駅から講習会場まで送迎いたします。

本校では、遠方からの受講者様のために、
最寄り駅やホテルから講習会場までの送迎サービスを行っております。

送迎車はプロクルードローンの青いステッカーが目印です!

送迎をご希望される方はお気軽にご連絡ください。

【国土交通省より】飛行許可・承認期間中の飛行実績の報告が不要になりました

国土交通省への定期的な飛行実績の報告が不要となりました。
以下、詳細の案内文をご確認ください。

「2021 年4 月1 日をもって、飛行許可承認の条件としてこれまで求めていた3 ヶ月毎及び許可・承認期間終了までの飛行実績の報告は不要とし、現状お持ちの包括申請の許可承認書において飛行実績の報告に係る記載がある場合であっても、2021 年4 月1 日以降、飛行実績の報告は不要となります。
なお、飛行実績の報告を航空局から求められた場合は、速やかに報告をして頂きますようお願い致します。 」

ドローン情報基盤システム(DIPS)

『自治体のドローン活用事例から学ぶ!地図データ上の情報共有プラットフォーム「Hec-Eye」セミナー』を開催

3月30日に、プロクルーとDHI主催のもと、WEBセミナー『自治体のドローン活用事例から学ぶ!地図データ上の情報共有プラットフォーム「Hec-Eye」セミナー』を開催しました。

今回のセミナーは、株式会社リアルグローブ様、
一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC)様、 にご協力いただき、共同開催となりました。

ドローン実機を用いたデモンストレーション

プログラムでは、各自治体でのドローンの活用事例のご紹介と、映像等の画期的な遠隔情報共有システムである「Hec-Eye(ヘックアイ)」について、ドローンを実際に飛行させるなどデモンストレーションを交えて解説いたしました。

ドローン災害危機管理者講習の紹介

プログラムの最後には、株式会社プロクルーの新講習「ドローン災害危機管理者講習」についてもご紹介しました。

「ドローン災害危機管理者講習」とは

自然災害等の緊急時にドローンを活用し円滑な対応ができるよう、現場ですぐに使える技術を学ぶ実践向け講習です。
(この講習は消防士監修のもと作成されたカリキュラムで行われます。)
有事の際にドローンを活用できるよう実践を想定した内容になっており、補助者なしの目視外飛行の操縦練習を行います。

◇一般社団法人ドローン防災・産業協会(DHI)

DHIでは、今後もセミナーを開催していきます。
開催してほしいセミナーなどありましたらお気軽にお寄せ下さい。

◇会員様も募集中です

DHIへのご入会はこちらから

【事務所紹介】プロクルードローンオフィス

プロクルードローンオフィス

ドローン講習座学会場の隣に、「プロクルードローンオフィス」ができました。

ドローンを展示しております

ドローンオフィスでは、弊社で取り扱いのある各種ドローンを展示しております。
講習後や休憩時間などに、お気軽にお越しください。
ドローンに関するご質問がございましたら弊社スタッフがお答えいたします。

ドローン導入のご相談承ります

ドローン導入相談につきまして、
こちらのオフィスにて実施しております。
ご希望の場合は、お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。
お問い合わせ・お申し込みはこちらから

 

アクセス等詳細はこちらから
https://procrobo.com/place/

 

ドローンフライトマスター講習詳細はこちらから
https://procrobo.com/droneschool/

鳥獣害対策「アタックドローン」の視察会を開催

【毎月開催中】鳥獣害対策アタックドローン視察会

デルフリキャンプでは、鳥獣害対策「アタックドローン」の視察会を毎月開催しており、(株)プロクルーや、DHIのスタッフもドローン飛行のデモンストレーションなどに参加させていただいています。
→詳細や日程、参加申し込みはこちらから
2月の視察会では市役所や農業従事者や会社員の方々が来てくださりました。

鳥獣害対策「アタックドローン」とは?

「アタックドローン」はドローンで害獣を追い払う方法です。
ドローンから鷹の鳴き声などを加工した絶叫音を出しながら飛行させ、農作物を荒らすサルやカラスなどに急接近して威嚇をし、追い払います。

近年深刻化する獣害問題

近年、鳥獣による農作物への被害が広域的に発生しており、農村に深刻な影響を及ぼしています。
そういった獣害問題を解決する手段として、きっちんらぼ(代表:松本浩幸)は「アタックドローン」を考え、デルフリキャンプでは実証実験が繰り返し行われています。

アタックドローンで安全性向上と省力化を実現

ドローンの自動飛行と手動飛行を組み合わせて追い払いを行うことにより、安全性の向上や省力化を期待でき、効果が実証されています。
既に農業団体への視察会実施や、地方自治体への導入実績もあります。

■視察会の詳細&参加ご希望の方

現在、視察会へのご参加受付中です。
各地のドローンスクールの卒業生の方、これから講習を受講しようかと考えている方、ドローン活用を目指す法人様や、個人様も歓迎です。
→詳細や日程、参加申し込みはこちらから

【新講習7月28日開催】ドローン災害危機管理者講習

災害時、そして日常の防災にドローンを徹底活用する人材を育てるドローン災害危機管理者講習

空撮を容易に行えるドローンは災害時における被災地の調査にも活躍します。

特に災害発生時には国土交通省ではなく自治体の判断で許可されたものがドローンを飛ばすことが可能になります。

しかし、ドローンを有効に活用して被災地の情報を集めるためにも、現場責任者、ドローンパイロットがしっかり役割を理解し、行動をすることが重要です。

自治体、警察、消防、ボランティアが協力をして、日常から災害への準備を行い、さらに災害の発生時にはドローンを組み込んだ災害対策組織を作ることができます。

ドローン災害危機管理者講習は、災害時にドローンパイロットが求められる操縦技術だけではなく、災害現場における基地で管理者に必要とされる知識を学べる講習です。

開催

2021年7月28日以降 月1回開催予定

受講資格

ドローンフライトマスター講習修了者又は他校の国土交通省認定講習を受講された方(フライトマスター講習を未受講の方は事前にドローンフライトマスター講習受講をしていただくことも可能です。)

行政、消防、警察、災害時にボランティアでドローンパイロットとして活動したい方に最適です。

お申込み

講習詳細・お申込みはこちらから

【新着情報】ドローン機体認証・操縦ライセンス制度につきまして

国交省は現在、2022年度中を目途に、有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)の実現を目指し、無人航空機の機体認証、操縦ライセンス、運航管理等について、制度の在り方の検討を行っているところです。
それぞれの方針は以下のようになります。

 

無人航空機の有人地帯における目視外飛行(レベル4)の実現に向けた検討小委員会 より

■ 機体認証

自動車と同じように、ドローンも機体の安全性を認証する制度が創設されます。
使用者は機体の整備が義務付けられ、安全基準に満たない場合は、国から整備命令が下されます。
また、国の登録を受けた民間検査機関での検査ができるようになります。
車検と同じようなイメージになりそうです。

詳細はこちらをご覧ください。

■ 操縦ライセンス

国の操縦ライセンスと、現在の民間のライセンスは、どちらも併存していくこととなりました。
そのため、弊社のドローン講習で取得可能な「ドローン操縦技能証明証」は、2022年以降もいままで通り、国交省への飛行許可・承認に使用することができます。
また、民間ライセンスを所有している場合、国の操縦ライセンス(二等)を取得する際に、学科・実地試験の一部または全部を免除することができる方針です。

 

▼国の操縦ライセンスは2つに区分される予定です。

  • 一等資格(第三者上空での飛行=レベル4に該当)
  • 二等資格(現在、飛行許可・承認が必要とされている飛行)

 

二等資格を所持していると、
人口集中地区、夜間、目視外、人・物件との距離30m未満での飛行が、許可申請不要となります。
一等資格を所持していると、
上記に加えレベル4での飛行が可能となりますが、許可申請は必要です。

※空港周辺・150m以上、イベント上空、危険物輸送、物件投下などの飛行も、引き続き許可申請が必要となります。

 

▼車の「AT限定」と同じように、ドローンの場合も限定がつく予定です。

  • 機体の種類(固定翼、回転翼等)
  • 型式や飛行方法(目視外飛行、夜間飛行等)

 

▼国の操縦ライセンスが必須となる場合としては、
「有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)」が対象となります。

 

▼また、今までは許可・承認が必要だった「DID・夜間・目視外・人と物件との距離30m未満」での飛行は、規制緩和と許可申請の簡素化がすすめられます。
下記の3点を満たす場合、原則、許可・承認が不要となります。

  1. 機体認証を受けた機体を
  2. 操縦ライセンスを有する人が操縦し
  3. 運行管理のルールに従う場合

※ただし、「空港周辺・150m以上・イベント上空・危険物輸送・物件投下」はいままで通り飛行許可・承認が必要です。

■運行管理のルール

「第三者上空での飛行(レベル4が該当)」の運行管理の方法は、個別に確認が行われ、 下記の3つが義務化されます。

  • 飛行計画の通報
  • 飛行日誌の記録
  • 事故発生時の国への報告

まとめ

  • 「有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)」を行うのであれば、国の操縦ライセンスと、機体認証は必須
  • それ以外の飛行を行う場合は、国の操縦ライセンスと、機体認証は任意
  • 操縦ライセンスと機体認証がない場合は、いままで通り個別で飛行許可・承認が必要となる

 

ただ、レベル4以外の飛行に関しては、操縦ライセンスと機体認証は任意ではありますが、操縦ライセンスを所有していると、原則、許可・承認が不要となるので、飛行機会が多い方は、ライセンスを所有するほうが便利になりそうです。

 

操縦ライセンスの試験内容はどうなるのか、試験・講習の実施機関はどこになるのかなど、まだまだ決まっていないことが多いです。
今後も随時、国交省から管理団体へ共有が行われますので、その都度情報をお知らせしていきます。

【講習会場紹介】プロクルードローンスクール会場

プロクルードローンスクール

2020年10月から、新施設にてドローンフライトマスター講習を行っております。
非常にきれいで使いやすい施設となっています。

会場概要

講習会場は滋賀最大の山である伊吹山の近くにあり、
屋外会場からはその姿を眺めることができます。
自然に囲まれた、とても気持ちの良い場所です。

ドローンとイブキサッカースタジアムと伊吹山

 

写真の看板が目印です。
広い駐車場を所有しており、無料で駐車することができます。

 

エントランスには椅子と机があり、休憩することができます。
奥にはドローンサッカーのコートもございます。
Free WiFi や 自動販売機も完備しております。

 

座学会場・ドローンオフィスは2階となりますので、
写真の案内を目印に2階にお越しください。

座学会場

階段を上がった先のミーティングルームで座学を行います。
講習の受付は部屋の入室前に行います。
隣にはドローンオフィスがあります。

プロクルードローンオフィスについてはこちら

実技会場

実技会場は屋内フットサルコートとなります。
雨風を防ぐため、天候に左右されず講習を開催することができます。

屋外会場

屋外会場はサッカーコート1面分で、全面人工芝となっています。
天気の良い日は、ここでInspire2の飛行体験ができます!
撮影スペシャリスト講習は屋外で行います。

Inspire2 飛行体験

その他、BBQ場やポニーがいたりと、
家族みんなで楽しめる場所へと日々進化しています!

 

アクセス等詳細はこちらから
https://procrobo.com/place/

 

ドローンフライトマスター講習詳細はこちらから
https://procrobo.com/droneschool/