湖北地域消防本部様と水難救助合同訓練を実施しました!

令和6年12月13日(金)湖北地域消防本部様と水中ドローンを用いた水難救助合同訓練を実施いたしました。湖北地域消防本部様とは「災害時における消防活動支援に関する協定」を締結させていただいております。

訓練内容・訓練場所

今回の訓練は水中ドローンによって要救助者を発見し救出するものです。水中ドローンを使用した救助訓練は滋賀県内でも初の試みであり、新聞でも掲載いただきました。

湖北消防様のホームページでも紹介いただきました。

訓練場所:滋賀県長浜市南浜にて

使用機材

CHASING M2 ※現在は生産終了となっております。

360度全方向移動可能 4K対応カメラで安定した高画質な撮影を実現

テザー:200m(深度は100m)

訓練中の様子

訓練の流れとしましては、水中ドローンで要救助者を捜索し、発見後に機体をホバリングさせておきます。
機体と送信機はテザーケーブルで接続されており、岸から要救助者の間のテザーケーブルを頼りに潜水士の方が、要救助者の所まで救助に向かわれる形になりました。

これまでは、潜水士の方が泳ぎながら要救助者の捜索を行っていましたが、水中ドローンを使用すれば、潜水士の方と同時に捜索ができますので、より効率的に捜索ができると考えられます。

事前デモンストレーションの様子1
事前デモンストレーションの様子2
要救助者の様子

上記が水中ドローンで撮影した要救助者の様子となります。
この映像を見ながら、機体のホバリングをする必要がありましたが、琵琶湖の水流によって機体は大きく揺られるため、ホバリング技術が求められました。

まとめ

琵琶湖は湖ではありますが、水深が一番深いところで104mもあります。
レジャーで遊泳されている方で溺れてしまったという事例も非常に多く、警察や消防の方々の力が非常に重要となります。

水中ドローンの活躍の場も少なくとも滋賀県では増えてくると思いますので、これからも活用の場を模索していきたいと思います。

【完全ガイド】技能証明の発行申請をしましょう!

DIPSで技能証明の発行申請をしましょう!

学科試験、実地試験、身体検査に合格し、試験申込システムで試験合格証明証発行が終了した方は技能証明の発行申請に進みましょう!

申請者情報を入力し、申請をしましょう!

1..DIPS2.0にログインしましょう。(https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top/)

2.技能証明証メニューで「技能証明の新規交付」ボタンを押します。

3.申請者情報を確認します。

技能証明申請者番号に登録されている申請者情報が表示されます。

内容を確認し、「次へ」ボタンを押します。

4.合格情報を入力します。

「技能証明合格証明書番号」を選択します。

※技能証明合格証明書番号には試験申込システムであらかじめ登録された情報が表示されます。登録がなく選択できない場合は試験申込システムでの合格証明書を正しく発行できていないことが考えられます。

技能証明合格証明書(試験合格証明書)の選択ボタンを押してファイルをアップロードします。※試験申込システムで発行した試験合格証明書です。

講習修了証明書の選択ボタンを押して写真ファイルをアップロードします。

※登録講習機関で講習を受講、実技審査で合格した際にお渡しする資料となります。

複数枚(基本と限定変更など)ある際は複数枚登録することも可能です。

アップロードが完了したら次へボタンを押します。

5.その他情報を入力します。

拒否に関する条件を選択します。

欠格の事由の情報を選択します。選択後次へを押します。

6.申請情報を確認します。

申請者/合格情報/その他情報を確認します。

入力内容に誤りがある場合は各情報下部にある「修正」ボタンを押して訂正します。

入力内容に問題がなければ「新規申請」ボタンを押します。

登録したメールアドレスに確認用メールが送信される旨のダイアログが表示されるので、問題が無ければ「 OK 」ボタンを押します。

「OK」ボタンを押すと、登録したメールアドレスに「各種手続き確認のお知らせ」メールが送信されますので、メールをご確認ください。

到達確認到達確認のメールを開き、メールの宛先を確認します。宛先が申請者本人であり申請手続きを進めている場合は到達確認用のURLを押します。

支払いをしましょう!

手数料・登録免許税は、申請種別・申請内容により異なります。それぞれの手数料・登録免許税は以下のとおりです。

1.手数料納付のお知らせメールが届き次第、手数料の支払いに進みます。

技能証明メニューのページで、「申請状況確認/取下げ/支払い」ボタンを押します。

支払選択ボタンを押し、支払い方法を選択し該当の方法で支払を進めます。

技能証明の発行申請完了です!

技能証明証を手にされたみなさん、誠におめでとうございます!

新たなスキルを手にしたことで、これから広がる可能性が楽しみですね。

この資格は、無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明するものです。練習を重ね、知識や技術を磨き、安全第一で、飛行しましょう!

ドローンをビジネスで利用される方にとって、この資格は始まりです!

ドローンを運用するためにはより専門的な知識や技術が不可欠となります。

弊社では業務(測量・点検・撮影・災害)に特化したスペシャリスト講習もご準備しておりますのでご検討ください。

【精度検証】Mavic3E+ネットワークRTKにおいて、標定点の有無による精度検証を行いました

Mavic3 EnterpriseはD-RTK2またはネットワークRTK(ichimill)を使った写真測量ができます。

 

RTKを使用することで、標定点(GCP)を設置せずとも、高い精度を担保して測量が可能になる1と言われておりますが、実際の精度は一体どれくらいになるのかを今回検証しました。

そもそも標定点・検証点や精度検証とは何なのか

別記事「【精度検証】GNSS測量において、標定点の有無による精度比較およびRTK測量の精度比較を行いました」で解説をしていますので、以下をご参照ください

標定点と検証点の設置について

今回は、当社の所持するGNSSローバー(FJD 測地GNSS受信機 RTK Rover V10i)を使用して、Ntrip方式で標定点や検証点を複数取得しました。

検証場所の地図と取得した地点の分布図は以下となります。(地図が古いので、実際の場所と一部構造物などが異なります。)

各ポイントの座標情報

平面直角座標(JGD2011 6系)、海抜(JGD2011 Vertical Height)

座標名場所XYZ
pt1グラウンド-70097.26435608.827163.992
pt2グラウンド-70114.51635624.882164.008
pt3砂利-70098.0935585.791162.033
pt4砂利-70104.94735576.674161.959
pt5砂利-70136.58735600.661161.976
pt6砂利-70119.46735621.854161.917
pt7駐車場-70078.50735594.849163.01
pt8砂利-70107.13835611.368161.928

 

pt1,2,7のZの高さ数値を見ていただくと、他のポイントに比べて、高さが2mほど高い位置に設置されていることがわかります。

前項の分布マップとポイント位置は若干の表記のずれがありますが、実際は緑のグラウンドに設置しているとお考え下さい。pt7はグラウンドの高さ相当の駐車場に設置しています。

上記画像を見ていただくと、白い建物が設置されている地表面(砂利)と、緑のグラウンドの高低差は2mほどになっていることがわかります。

ドローンの写真測量は水平(XY)に比べて、鉛直方向(Z)の精度が甘い2と言われていますが、こちらが検証結果にどのように現れるかが、ポイントになると考えられます。

飛行計画

  • 速度:5.4m/s
  • 地上画素寸法:1cm/px
  • オーバーラップ率:90%
  • サイドラップ率:60%
  • SfMソフト:DJI TERRA

精度検証結果【ネットワークRTK 標定点なし 高低差あり】

画面上の緑色ピンが検証点の位置を示しています。

pt1(グラウンド)、pt3(砂利)、pt6(砂利)を検証点として指定しています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

XとYの精度は非常に高く、1cmほどとなりましたが、Zについては6cmほどでした。

 

精度検証結果【ネットワークRTK 標定点なし 高低差なし】

画面上の緑色ピンが検証点の位置を示しています。

pt3(砂利)、pt5(砂利)、pt8(砂利)を検証点として指定しています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

前項の高低差がある場合と比較してZの精度が少し上がりました。

 

精度検証結果【ネットワークRTK 標定点あり】

画面上の青色ピンが標定点、緑色ピンが検証点の位置を示しています。標定点については、公共測量の作業規程の準則に則って設置をしています。

標定点:pt2(グラウンド)、pt4,5(砂利)、pt7(駐車場)、pt8(砂利)

検証点:pt1(グラウンド)、pt3(砂利)、pt6(砂利)で指定しています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

X,Y,Zともに精度が向上し、特にZはかなり向上した結果となりました。

 

まとめ

いかがでしたか?
標定点は無くても場合によっては問題ない精度を担保することができることがわかりました。しかし、高低差のある現場の場合は、Zの精度を担保するために、標定点を設置する必要性もあります。

標定点を適切に配置・管理することで、測量精度を大幅に向上させ、発注者に対しての信頼性を高めることが可能です。また、運用効率やコストの最適化も視野に入れながら、ドローン測量の可能性を最大限引き出すことができます。プロジェクトの目的や環境に応じて最適なの運用方法を選択し、正確かつ効率的な測量を実現しましょう。

当社では産業用ドローンの導入サポートを行っております。また、導入後も今回のような測量の手法についての講習などもご用意しておりますので、安心してドローンの導入をしていただくことができます。

 

 

今後も、ドローン活用に関する有益な情報や最新事例を発信していきます。ぜひ、引き続きご覧ください!

 

  1. DJI 公式ページ ↩︎
  2. 高仰角に位置するQZSSの併用によるGPSの鉛直方向 平成 29 年度 日本大学理工学部 学術講演会予稿集 精度の向上効果に関する研究 ↩︎

 

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