【新発売Matrice 4シリーズ】フラグシップ級測量用、点検調査用小型業務用ドローンの販売受付を開始いたしました

1月8日(水)22:00に、新機種「Matrice 4 シリーズ」がグローバルリリースされました。

測量用、点検調査用のフラグシップ級小型業務用ドローンです。

弊社にも既にデモ機が届いておりますので、ご紹介いたします。

新発売「Matrice 4 E/T」機体紹介

外観/サイズ

左から「Matrice 4T(点検調査用)」「DJI RC Plus2」「Matrice 4E(測量用)」
左から「Matrice 4T」「Matrice 4E」
旧機種Mavic 3 Enterpriseとの比較

旧機種Mavic 3 Enterpriseと比較すると、一回り程大きくなっています。送信機もDJI RC Plusとほぼ同じ「DJI RC Plus2」が付属しています。

付属品

RTKモジュール標準搭載
ショルダーベルト付きハードケース
割れる心配がないソフトカバー
充電ハブ付属

付属のハードケースには、初めて取り外し可能なショルダーベルトが付きました。

DJI純正のライト&スピーカーも発売されるとのことですが、全て装着したまま収納することができます。

充電ハブが付属しているのも嬉しいポイントですね。

搭載カメラ

新たに3倍ズームカメラとレーザー距離計が搭載されました。

またMatrice 4TにはH30Tのみに搭載されていた「NIR補助ライト」も搭載され、暗所でも活躍することができます。

Zenmuse P1とH30Tのいいとこどり!スペックアップデートポイント

M4E/T共通

  • RTKモジュール標準搭載(一体型)
  • 低照度障害物センサー、高解像度魚眼レンズ
  • レーザー距離計搭載
  • 最大112倍デジタルズーム
  • O4エンタープライズ伝送で最大伝送距離12kmを実現
  • GNSS安定性強化(ビジョンシステムに切替可)→橋梁点検にもおすすめ
  • 夜景モード搭載
  • 拡張性有のAI検知機能(人、車、船)
  • ARによる直線距離、面積の計測が可能(リアルタイム)
  • 立面撮影、スマートオブリーク撮影(3方向、5方向)
  • かすみ除去機能搭載
  • DJI ドングル2で4G増強伝送可能
  • DJI純正ライト&スピーカー同時搭載可能

Matrice 4E

  • 撮影間隔0.5秒
  • 自動航行での最大速度21m/s
  • Smart 3D capture
  • リアルタイムでの点群確認可能
  • 歪み補正力向上

Matrice 4T

  • NIR補助ライト搭載
  • 観測記録機能

スペック詳細はこちら

今後精度検証や飛行のレポートも掲載予定ですので、お楽しみに!

関連アクセサリー

移動局としても使用できるD-RTK3も導入予定です。導入次第ご案内し、検証していきます。

DJI 公式動画

価格

DJI Matrice 4E + M4E Care Plus + DJI Terra Pro 1 year(1device)
→788,000円(税抜)

DJI Matrice 4T + M4T Care Plus+ DJI Terra Electricity 3 months(1device)
→1,008,000円(税抜)

DJI D-RTK3マルチステーション三脚セット
→253,000円(税抜)

フラグシップ級のアップデートで、RTKモジュールも標準搭載で、驚きの価格ではないでしょうか。

セット内容の詳細やご相談等はお気軽にお問い合わせください。

お見積もり依頼、デモ飛行依頼、ご相談はこちら

【精度検証】GNSS測量において、標定点の有無による精度比較およびRTK測量の精度比較を行いました

ドローンはGNSSを使用して安定した飛行を実現しています。
ドローン測量では写真データに組み込まれたGNSSの情報をもとに、空中三角測量を行うことができます。
GNSSのみの単独測位では、実際の機体の位置の誤差が数メートルずれている1といわれています。
写真測量では、数百枚の写真をもとに測量を行いますが、それぞれの写真の位置情報の誤差が大きい場合、最終的に出来上がる三次元点群データなどの成果物も全体的に誤差が生じてしまいます。

GNSSドローン写真測量には、標定点が必須

ドローン測量でデータの精度を上げるためには、「標定点」が必要になります。

そもそも標定点・検証点や精度検証とは何なのか、、、簡単にまとめると、以下のようになります。

  • 標定点:出力データを調整するための点
  • 検証点:出力データの精度を検証するための点

上記を事前にTS(トータルステーション)やGNSSローバーで測定しておき、その点に「対空標識」を設置します。

対空標識(黄/黒)の設置イメージ

写真それぞれに、対空標識(標定点)が映るように撮影し、各写真の対空標識が実際の座標点のどこに位置しているのかを覚え込ませた上で、処理することで、データの精度を上げることができます。

検証内容

今回は、DJI Phantom4Pro V2.0を使って、GNSS測量を行い、標定点の設置の有無によって、どれくらいの精度差となるのかを検証しました。
また、Matrice350RTK+P1でのRTK測量との比較も行いました。

RTK測量の精度についても詳しく解説しておりますので、ご興味のある方は以下よりぜひご参照ください。

 

 

飛行計画

GNSS測量機(Phantom4Pro V2.0)

  • 速度:2m/s
  • 地上画素寸法:1cm/px
  • オーバーラップ率:90%
  • サイドラップ率:60%
  • SfMソフト:DJI TERRA

RTK測量機(Matrice350RTK+ZenmuseP1)

  • 速度:5.4m/s
  • 地上画素寸法:1cm/px
  • オーバーラップ率:90%
  • サイドラップ率:60%
  • SfMソフト:DJI TERRA

精度検証結果【GNSS測量 標定点あり】

画面上の青色ピンが標定点、緑色ピンが検証点の位置を示しています。標定点については、公共測量の作業規程の準則に則って設置をしています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

Xが1.7cm、Yが4cm、Zが6.3cmの誤差となりました。

また、TERRA上の計測機能を使って、面積の計算を行った結果、以下となりました。

XとYの誤差が数cmとなっていますので、上記もほぼ実測値となると考えられます。

精度検証結果【GNSS測量 標定点なし】

続いて、標定点を設置しない場合の精度検証となります。

画面上の緑色ピンが検証点の位置を示しています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

Xが2m、Yが2.7m、Zが12mの誤差となりました。やはり、GNSS測量はメートル単位の誤差あるといわれていますが、納得の結果となりました。

また、TERRA上の計測機能を使って、面積の計算を行った結果、以下となりました。

上記の面積が実測値として提示するのは難しいと考えられます。

標定点あり、なしの比較

TERRAで面積を計測した数値を比較してみます。

約15㎡の差がありますので、やはり標定点なしでの測量は成果物としては使用できないと考えられます。

精度検証結果【D-RTK 標定点なし】

RTKを使った測量の場合の検証も行ってみました。

画面上の緑色ピンが検証点の位置を示しています。

この状態での精度検証結果が以下となります。

Xが3.5cm弱、Yが1.6cm、Zが3.2cmの誤差となりました。

RTKで標定点(対空標識)を設置しなくても非常に高い精度を出すことができました。

RTK測量についても詳しく解説しておりますので、ご興味のある方は以下よりぜひご参照ください。

 

 

また、TERRA上の計測機能を使って、面積の計算を行った結果、以下となりました。

計測した枠の形がGNSS測量の方と完全に一致しているわけではないですが、GNSS測量の標定点ありの面積とほぼ同じ面積となりました。

まとめ

いかがでしたか?
GNSS測量の場合は標定点を設置することで、精度数センチを担保することができますが、RTK測量の場合は標定点を設置せずとも数センチの精度を出すことができます。
RTKが使用できる機体は最近は増えており、数年前に比べてドローン測量が非常に進化していると感じています。
弊社では、毎月、産業機の実演会を実施していますので、産業機にご興味のある方はぜひご参加いただければと思います。また、導入後も今回のような測量の手法についての講習などもご用意しておりますので、安心してドローンの導入をしていただくことができます。

  1. GNSSを使用した測量のいろいろ 国土地理院 ↩︎

 

産業用ドローンやペイロードを実際に見たい方へ

プロクルードローンでは、産業用ドローン導入を検討されている方向けに無料実演セミナーを毎月開催しています。滋賀県を中心に、オンラインや県外での開催も行っております。セミナー終了後は、会場で個別相談会、質問会、飛行操縦体験会を行っております。

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湖北地域消防本部様と水難救助合同訓練を実施しました!

令和6年12月13日(金)湖北地域消防本部様と水中ドローンを用いた水難救助合同訓練を実施いたしました。湖北地域消防本部様とは「災害時における消防活動支援に関する協定」を締結させていただいております。

訓練内容・訓練場所

今回の訓練は水中ドローンによって要救助者を発見し救出するものです。水中ドローンを使用した救助訓練は滋賀県内でも初の試みであり、新聞でも掲載いただきました。

湖北消防様のホームページでも紹介いただきました。

訓練場所:滋賀県長浜市南浜にて

使用機材

CHASING M2 ※現在は生産終了となっております。

360度全方向移動可能 4K対応カメラで安定した高画質な撮影を実現

テザー:200m(深度は100m)

訓練中の様子

訓練の流れとしましては、水中ドローンで要救助者を捜索し、発見後に機体をホバリングさせておきます。
機体と送信機はテザーケーブルで接続されており、岸から要救助者の間のテザーケーブルを頼りに潜水士の方が、要救助者の所まで救助に向かわれる形になりました。

これまでは、潜水士の方が泳ぎながら要救助者の捜索を行っていましたが、水中ドローンを使用すれば、潜水士の方と同時に捜索ができますので、より効率的に捜索ができると考えられます。

事前デモンストレーションの様子1
事前デモンストレーションの様子2
要救助者の様子

上記が水中ドローンで撮影した要救助者の様子となります。
この映像を見ながら、機体のホバリングをする必要がありましたが、琵琶湖の水流によって機体は大きく揺られるため、ホバリング技術が求められました。

まとめ

琵琶湖は湖ではありますが、水深が一番深いところで104mもあります。
レジャーで遊泳されている方で溺れてしまったという事例も非常に多く、警察や消防の方々の力が非常に重要となります。

水中ドローンの活躍の場も少なくとも滋賀県では増えてくると思いますので、これからも活用の場を模索していきたいと思います。

【完全ガイド】技能証明の発行申請をしましょう!

DIPSで技能証明の発行申請をしましょう!

学科試験、実地試験、身体検査に合格し、試験申込システムで試験合格証明証発行が終了した方は技能証明の発行申請に進みましょう!

申請者情報を入力し、申請をしましょう!

1..DIPS2.0にログインしましょう。(https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top/)

2.技能証明証メニューで「技能証明の新規交付」ボタンを押します。

3.申請者情報を確認します。

技能証明申請者番号に登録されている申請者情報が表示されます。

内容を確認し、「次へ」ボタンを押します。

4.合格情報を入力します。

「技能証明合格証明書番号」を選択します。

※技能証明合格証明書番号には試験申込システムであらかじめ登録された情報が表示されます。登録がなく選択できない場合は試験申込システムでの合格証明書を正しく発行できていないことが考えられます。

技能証明合格証明書(試験合格証明書)の選択ボタンを押してファイルをアップロードします。※試験申込システムで発行した試験合格証明書です。

講習修了証明書の選択ボタンを押して写真ファイルをアップロードします。

※登録講習機関で講習を受講、実技審査で合格した際にお渡しする資料となります。

複数枚(基本と限定変更など)ある際は複数枚登録することも可能です。

アップロードが完了したら次へボタンを押します。

5.その他情報を入力します。

拒否に関する条件を選択します。

欠格の事由の情報を選択します。選択後次へを押します。

6.申請情報を確認します。

申請者/合格情報/その他情報を確認します。

入力内容に誤りがある場合は各情報下部にある「修正」ボタンを押して訂正します。

入力内容に問題がなければ「新規申請」ボタンを押します。

登録したメールアドレスに確認用メールが送信される旨のダイアログが表示されるので、問題が無ければ「 OK 」ボタンを押します。

「OK」ボタンを押すと、登録したメールアドレスに「各種手続き確認のお知らせ」メールが送信されますので、メールをご確認ください。

到達確認到達確認のメールを開き、メールの宛先を確認します。宛先が申請者本人であり申請手続きを進めている場合は到達確認用のURLを押します。

支払いをしましょう!

手数料・登録免許税は、申請種別・申請内容により異なります。それぞれの手数料・登録免許税は以下のとおりです。

1.手数料納付のお知らせメールが届き次第、手数料の支払いに進みます。

技能証明メニューのページで、「申請状況確認/取下げ/支払い」ボタンを押します。

支払選択ボタンを押し、支払い方法を選択し該当の方法で支払を進めます。

技能証明の発行申請完了です!

技能証明証を手にされたみなさん、誠におめでとうございます!

新たなスキルを手にしたことで、これから広がる可能性が楽しみですね。

この資格は、無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明するものです。練習を重ね、知識や技術を磨き、安全第一で、飛行しましょう!

ドローンをビジネスで利用される方にとって、この資格は始まりです!

ドローンを運用するためにはより専門的な知識や技術が不可欠となります。

弊社では業務(測量・点検・撮影・災害)に特化したスペシャリスト講習もご準備しておりますのでご検討ください。