長浜ものづくりTECHでドローン飛行体験会

飛行体験会で未来のテクノロジーに触れていただきました。

11月24日(金)、25日(土)に長浜商工会議所(さざなみタウン一帯)において「長浜ものづくりTECH」が開催されました。
このイベントは、湖北地域の中小企業が自社の技術や製品・サービス等のPRの場を設けると共に、参加者のビジネスチャンスの拡大や販路開拓、出展企業間における幅広い交流の促進を図り、新たな取引先の創出を後押しする取り組みです。

プロクルーは、皆さんに新しいテクノロジーに触れていただくためにドローンの飛行体験会を行い、多くの参加者に喜んでいただきました。


国土交通省の施設の水中ドローンによる排水機場主ポンプ内の点検、空撮  2023年11月22日

複雑なポンプ内の水中ドローン点検 平野井排水機場

11月22日(水)、国土交通省様のご依頼により、岐阜県瑞穂市にある「国土交通省 平野井川排水機場」での空撮と水中ドローンによる点検撮影を行いました。この日の注目点は、主ポンプ内での水中ドローンによる撮影作業でした。この作業は、水中の複雑な構造の中を主ポンプまで操縦する難易度の高さと、主ポンプ内での水流の中でのプロペラに近づけた撮影が挑戦的でした。

この高度な作業は、熟練した操縦者、慎重なケーブル操作が可能な技術者、そしてナビゲーションを行う専門家の協力によって成し遂げられます。今回の作業では、これらの要素が理想的に組み合わさり、主ポンプ内の精密な点検を実現することができました。この成功は、複雑な点検対象に対応する当社の操縦技術に大きな自信を与えました。

また、11月20日に続き、国交省の関係者や他の関連者約40人が訪れ、水中ドローンの操縦と撮影データのリアルタイムモニタリングを熱心に観察しました。撮影された鮮明な動画には感心の声が多く聞かれ、当社(プロクルー)の担当者による詳細な説明が行われ、多くの質問に対応しました。

今回のプロジェクトは、最新の技術と熟練したチームワークを駆使して、高度な点検作業を行う当社の能力を示す絶好の機会となりました。特に、水中ドローンを使った点検作業は、様々な分野での応用可能性を秘めており、今後もこの技術のさらなる進化と応用を目指していきます。国土交通省様を始めとする関係者の皆様の興味とサポートは、私たちの技術開発への熱意をさらに高めるものであり、これからも品質とサービスの向上に努めていきたいと思います。

 

水中ドローン入水口
全員で検証
鮮明な画像

水中ドローンによる国土交通省 排水機場の点検 2023年11月20日

【水中ドローン】新水門川排水機場フラップ弁の点検、平野井川排水機場 川表ゲートの点検 2023年11月20日

11月20日(月)、国土交通省様(荏原製作所様経由)の依頼により、岐阜県大垣市にある「国土交通省新水門川排水機場」でフラップ弁の点検テストを実施しました。この点検は水中ドローンを使用して当社が行ないました。予想以上に鮮明な映像で汚れや傷を捉えることができ、点検作業は成功裏に終了し、今後も水中ドローンが点検に使用可能ではないかとという検証ができました。

当日は国土交通省の方々約20人と関連業者の方々約30人が参加し、熱心に点検の様子を観察されました。点検後には感想と質問の時間が設けられ、多くの前向きなフィードバックと興味深い質問が寄せられました。私たちはこれらの質問に丁寧に回答し、参加者の皆様からの熱い関心を感じることができました。

午前中の点検では、リアルタイムで映像をモニターに映し出し、作業終了後にはその映像を再度確認し、詳細な検証作業を行いました。

午後は、岐阜県瑞穂市の「平野井川排水機場」に場所を移し、川表ゲートの点検を行いました。こちらでも水中ドローンを使用し、非常に鮮明な映像でゲートを撮影することができました。国土交通省の担当者もこの高画質の映像に驚かれました。午後のセッションにも同じくらいの人数が参加し、リアルタイムの点検映像を真剣に観察されました。午前中と同様に、点検映像をもう一度見ながら感想や質問の時間が設けられ、参加者からの多くの質問に対応しました。

この日の点検作業は、当社の技術力とサービスの質を示す良い機会となりました。国土交通省様をはじめとする参加者の皆様からの前向きな反応を得ることができ、今後の事業展開に大きな自信を持つことができました。水中ドローンを用いた点検作業は、新しい技術の可能性を広げるものであり、これを通じてさらなるサービスの向上を目指していきたいと考えています。

排水機場の水門
水中ドローン潜航中
水中ドローンによる点検の検証
水中ドローン点検のリアルタイムモニター画像

国土交通省 排水機場の教育プロモーション動画の撮影 2023年11月8日 

岐阜県 福束排水機場 空撮、木曽川上流河川事務所 空撮を行いました。

11月8日(水)、国土交通省の施設の重要性と機能性を伝えるための空撮を行いました。荏原製作所を通じて、国土交通省からの依頼を受け、岐阜県内の二つの重要施設の空撮を行いました。午前中は養老郡にある「国土交通省福束排水機場」、午後は岐阜市に位置する「国土交通省木曽川上流河川事務所」の空撮でした。

この空撮の目的は、国土交通省の排水機場がどのようなものであるかを一般に広く知らせることでした。特に水が排水され始める瞬間をドローンで後退しながら撮影したシーンでは臨場感のに満ち動きと力強さを鮮明に捉えていて当社でも自信のあるシーンが撮影できました。これらの映像は、後に国交省のプロモーション動画に使用される予定です。

午後の「木曽川上流河川事務所」の撮影では、特に注意が必要でした。このエリアは人口密集地区(DID)にあたるため、飛行には事前の申請が必要でした。さらに、近くに大きな鉄塔が存在するため、電波干渉の可能性にも配慮しながらの撮影となりました。テスト飛行を繰り返し、安全を最優先に考えながらの空撮を実施しました。

この日の空撮は、単に美しい映像を捉えるだけではなく、国土交通省の施設がどのように地域社会と関わり、機能しているかを示す重要な作業でした。ドローンを用いた空撮技術は、これらの施設の重要性と美しさを際立たせる強力なツールです。私たちは、これらの映像を通じて、より多くの人々に国土交通省の貴重な活動を理解し、感じてもらえることを願っています。