導入時期
本機体を2025年9月に導入いただきました。夏季の繁忙期を経て秋口にかけての運用準備を経た上での正式稼働開始となり、山間地という厳しい環境においても安定稼働を実践するための適時導入となっています。
導入機体

DJI Mavic 3 Enterprise
本機体は、DJIが産業用途向けに設計した「Mavic 3 Enterprise」モデルです。折りたたみ機構を有し、持ち運び性が高いにもかかわらず、高画質カメラ/センサー搭載やRTK・GNSS対応、耐環境性能の強化など、山間地での写真測量・オルソ画像生成用途に十分なスペックを備えています。
導入にあたっては、機体の初期設定、GNSS補正体制、撮影パラメータの調整、運用マニュアル整備まで、弊社が包括的なサポートを実施しました。
導入者様の事業内容
多角的に事業を展開される中で、特に“山間部の環境・資源を活用したバイオマスエネルギー”という領域において、測量・地形情報・モニタリングデータの取得ニーズが顕著でした。また、ガーデニング・都市緑化や農業支援においても、斜面や植生の変化、施工・管理状況を定量的に捉えるためのドローン活用をご検討されており、今回の導入はそれら複数事業を横断する「情報インフラ整備」の一環と位置づけられています。
導入目的
山間部という地形変化・アクセス難度が高い地域では、従来の地上測量・車両侵入による調査が困難なことが多く、コスト・安全性・精度の観点からドローン撮影/写真測量の導入が急務となっていました。
本機体導入により:
- 植生や地形変化を上空から俯瞰・撮影し、従来困難だった斜面や林間部のデータ取得を可能にしました。
- 撮影データからオルソ画像(正射投影画像)を生成し、地図座標系に整合した高精度地図・施工図および植生管理図を作成する基盤を構築しました。
- バイオマス事業の立地検討・資源量推定、都市緑化・ガーデニング事業における斜面上の緑地管理、農業支援における圃場レイアウト・営農状況モニタリングなど、多用途に横展開できる地形/空撮インフラとして機器を活用できる体制を整備しました。 さらに、将来的には定期巡回撮影による変化検知や3次元点群取得(LiDAR併用検討)へとフェーズを拡げる予備検証も視野に入れています。
プロクルーとの出会い
本導入に至った背景として、当社(プロクルー)へのお問い合わせから開始し、以下のプロセスで検討・導入に至りました。
- 山間部特有のアクセス・安全・撮影条件(樹木密集・斜面・日照変化)をヒアリング。
- 現地条件に即した機体選定および撮影フロー案のご提示。
- 機体・アクセサリ・運用マニュアル・教育研修(パイロット/地上支援)をパッケージとしてご提案。
- 導入決定後、機体納入・初期設定・実地トレーニング・撮影テストを実施。
- 運用開始後も、撮影方法・データ処理・オルソ生成まで追加サポートを継続。 このような一貫体制が、導入企業様から「安心して山間部撮影を任せられる」とご評価いただきました。 今後も定期メンテナンス・法規改正対応・運用拡張支援を通じて、長期的な運用パートナーとして伴走いたします。
その他
今回導入のMavic 3 Enterpriseは「旧機種」に該当しますが、数台在庫がございます。予算・スケジュール的に「即時導入」をご希望される方には、在庫状況を確認のうえ、ご案内が可能です。ご興味・ご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。







