2023年10月、企業様から依頼を受け、排水機場ポンプの視察と点検検証を実施しました。
排水機場とは…
洪水時に樋門などを閉じてしまうと堤内地側に降った雨水が川へ出ていかないので、この水を川へくみ出す施設が必要となります。
これが排水機場と呼ばれるもので、施設の中ではポンプが稼動して、堤内地側の水を川へ排出しています。
(最上川電子大辞典HPより引用)
排水機場のポンプは、定期的に点検・整備を実施する必要があります。
通常は水を抜くなどして大がかりな点検作業となるため、水中ドローン活用による効率化が期待されています。
マンホールから水中ドローンを潜水させ、見えない場所にあるポンプを点検するには目視外での操縦技術が必要です。
更に、水中ドローンを操縦する際に水流が発生するため、水中ドローンの位置が把握しづらく、難しい作業となります。
今後も引き続き排水機場点検を実施し、水中ドローン活用を推進していきます。
弊社では、空のドローン講習だけでなく、水中ドローン講習も実施しております。
水中ドローンは今後、点検や調査での活躍が期待されています。
ご興味のある方は、ぜひご受講ください!
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