実証実験「ドローンによる鳥獣害対策」

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2020/2/22更新

威嚇音を鳴らしながらの飛行の様子を撮影しました。

PARROT BEBOPおよびMavic2 Enterpriseに絶叫スピーカーを取り付けての飛行となります。

最高時速72.4kmでの飛行が可能なため、猛スピードで向かってくる様子は鳥獣に恐怖感を与えます。

動画の前半はパイロットによる手動飛行の様子で、後半(2:10~)はあらかじめルートを指定した自動飛行の様子です。

手動飛行は鳥獣に合わせて臨機応変な対応ができること、自動飛行は定期的な見回りを行えることが利点となります。

 

2019/7/26更新

長浜市小谷上山田町の畑で、ドローンを使った「鳥獣害対策」の実証実験を行いました。

今回は拡声スピーカー「M2E スピーカー」を取り付けたMavic2 Enterpriseで、タカの鳴き声、猟犬の鳴き声、鉄砲の発射音などを鳴らしながら飛行しました。

飛行しているドローンから、それぞれの音がどのように聞こえるか、どれくらいの大きさで聞こえるか、またそれぞれの再生音源がどれくらいのタイミングで切り替えられるかの調査をしました。

今回は害獣の出て来ていない状態で行いましたが、前回までの実験ではドローンで飛行しながら近寄って行くと、猿、カラスが逃げて行くのは実証しています。(偶然に近くを飛んでいた2羽にカラスは逃げて行きました。)

前回までの実験

パニック状態で逃げ惑う猿の群れと、ドローンが近づいても冷静に見極めてゆっくりと逃げて行く猿の群れがあることが分かっています。

今回の実験のように、そこに天敵などの鳴き声を加えることでさらなる実証に期待ができると考えています。

次回以降の実証実験に期待がかかります。

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