
多賀大社(たがたいしゃ)は、滋賀県犬上郡多賀町にある古社で、全国的にも知られる神社です。
主祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)で、日本の神話で国土を創造した神々として知られています。多賀大社は、特に「長寿」や「延命」のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
創建は非常に古く、神代の時代にまで遡ると伝えられています。
長い歴史を持つこの神社は、境内に美しい自然が広がり、歴史的な建造物も多く見られます。
また、「お多賀杓子(しゃくし)」という特別な神具を買い求める参拝者も多く、これは健康や長寿を祈願するシンボルとされています。
万灯祭は、8月3日の薄暮、杉坂山(ご祭神降臨の地)で御神火祭が行われ、浄火が古式により切り出されます。
麓の調宮(ととのみや)神社を経てご本社に運ばれると、1万灯を超える提灯に明かりが灯されます。
伊邪那岐(いざなぎ) 伊邪那美(いざなみ)の大神様は、数々の尊いご神蹟をあらわされたのち、
女神さまは黄泉の国(死後の世界)の大神となられました。
万灯祭は私共の祖先の御霊をお護りくださる女神様に感謝を捧げるお祭りで、湖国の夏の風物詩としても有名です。
無数の提灯が夏の夜空に輝く中、キャラクターショー、多賀音頭、近江猿楽といった催しが行われます。
対象地域の方はぜひご覧ください。
使用機体
DJI Mavic 3で撮影しました。