壁面の補修後の状況把握のための撮影となり、補修後の異常がないかどうかを確認するための飛行になります。
現地は人口集中地区であり、羽田空港の円錐表面に面していたため、国交省への許可申請および、空港への事前連絡を実施しました。
また、対象の建物は道路に面していたたため、警察に赴き、道路の使用許可を取得した上、ガードマンによる交通整理を行いながらの作業となりました。
撮影は、基本的には手動操作による可視画像撮影、高解像度グリッドによる可視画像撮影、手動操作による熱画像の撮影を行いました。
ネットワークRTKを使用して飛行させていましたが、現場周辺には高層ビルが複数建っていたため、ドローンの高度が下がってきた際に、GNSSの受信数が減ってしまい、機体が不安定になることが度々あり、飛行時は気が抜けない状況が常に続いていました。
こういった時に、自動飛行ではなく手動飛行のテクニックが非常に重要になってくると考えられます。
撮影データの一部は以下よりご確認ください。クリックして拡大できます。
また、撮影後には東京タワーの様子も撮影できました。ぜひご覧ください。
使用機体
空撮情報詳細
クライアント名 | - |
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撮影プラン | 写真撮影 |
撮影場所 | 東京都港区 |
参考飛行時間 | 3時間 |
最大飛行高度 | 30m |
ドローン機種 | Mavic3T |
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動画撮影 | 〇 |
写真撮影 | 〇 |
映像編集 | - |
その他 | - |