姉川水中ドローン撮影

2022年11月、長浜バイオ大学の教授から依頼を受け、姉川の水中ドローン撮影を実施しました。

 

今まで空のドローンでの撮影は、数多く実施してきましたが、水中ドローンでの撮影は初めてでした。
教授と学生数名、弊社スタッフで撮影を実施しました。

 

オオサンショウウオの生息について研究されていて、潜んでいる可能性がある箇所を撮影しました。

 

水中ドローンは空のドローンと異なり、送信機と機体がケーブルで接続されています。
操縦者・補助者とは別に、ケーブルを操作する人が必要になります。

 

機体が水中に潜ると見えなくなるため、目視外飛行の技術が必要になります。
ケーブル操作士と協力し、機体の方角や場所を確認しながら調査を進めました。

 

 

撮影の結果、残念ながらオオサンショウウオはいませんでしたが、コイを撮影することができました。

 

弊社では、空のドローン講習だけでなく、水中ドローン講習も実施しております。
水中ドローンは今後、点検や調査での活躍が期待されています。
ご興味のある方は、ぜひご受講ください!

 

水中ドローン講習についてはこちらから

 

排水機場ポンプ 水中ドローン点検

2023年10月、企業様から依頼を受け、排水機場ポンプの視察と点検検証を実施しました。

 

排水機場とは…

洪水時に樋門などを閉じてしまうと堤内地側に降った雨水が川へ出ていかないので、この水を川へくみ出す施設が必要となります。
これが排水機場と呼ばれるもので、施設の中ではポンプが稼動して、堤内地側の水を川へ排出しています。

(最上川電子大辞典HPより引用)

 

排水機場のポンプは、定期的に点検・整備を実施する必要があります。
通常は水を抜くなどして大がかりな点検作業となるため、水中ドローン活用による効率化が期待されています。

 

マンホールから水中ドローンを潜水させ、見えない場所にあるポンプを点検するには目視外での操縦技術が必要です。
更に、水中ドローンを操縦する際に水流が発生するため、水中ドローンの位置が把握しづらく、難しい作業となります。
今後も引き続き排水機場点検を実施し、水中ドローン活用を推進していきます。

 

弊社では、空のドローン講習だけでなく、水中ドローン講習も実施しております。
水中ドローンは今後、点検や調査での活躍が期待されています。
ご興味のある方は、ぜひご受講ください!

 

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