国家資格の取得は、無人航空機の飛行において必須事項ではありません。

国家資格取得のためには、学科試験、実地試験、身体検査に合格する必要があります。
上記試験は指定試験機関で実施されますが、弊社のような登録講習機関で講習の受講および修了審査に合格することで、3つの試験のうち、実地試験のみ免除されます。
詳細は、国家ライセンス(技能証明) 取得の流れのページをご確認ください。
今までの資格(民間資格)と国家資格の違いについては、以下のページをご確認ください。
第三者(ドローンを飛行させることを知らない者)上空で特定飛行(国交省に申請が必要な飛行)をする場合のみ、一等無人航空機操縦者技能証明が必須となります。
二等無人航空機操縦者技能証明では、第三者上空で特定飛行をすることはできず、立入管理措置を講じる必要があります。
国家資格(無人航空機操縦者技能証明)の有効期限は発行後3年間です。
現在弊社も登録講習更新期間の申請準備中です。
運転免許証と同じように実地での講習の受講が必要となります。
以下国交省の資料もご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/koku/content/001868623.pdf
2025年12月までは現行の飛行許可承認申請と併用となり、現在と同様に特定飛行を行う場合は飛行許可申請をすることでドローンを飛行させることができます。
2025年12月以降はライセンス制度に完全移行となった際は民間資格による一部省略制度が廃止されます。
そのため飛行許可申請をされる際に、国家資格を保有されていない方はすべての項目の入力、申請が必要となり手間が少し増えてしまいます。
手間はかかりますが飛行許可申請自体は可能ですので、現状は国家資格がなくても問題ございません。(2025年4月時点)
レベル3.5飛行の場合は国家資格が必要です。