国家資格の取得は、無人航空機の飛行において必須事項ではありません。
Categories: 資格・法律について
国家資格(無人航空機操縦者技能証明)について教えてください。
国家資格の取得は、無人航空機の飛行において必須事項ではありません。
国家資格取得までの流れを教えてください。
国家資格取得のためには、学科試験、実地試験、身体検査に合格する必要があります。
上記試験は指定試験機関で実施されますが、弊社のような登録講習機関で講習の受講および修了審査に合格することで、3つの試験のうち、実地試験のみ免除されます。
詳細は、国家ライセンス(技能証明) 取得の流れのページをご確認ください。
初心者で国家資格を取得したいのですが、どの講習を受講すればいいですか。
以下の流れでご受講ください。
※万が一不合格になってしまった場合は、補講と再審査のため追加の日程と費用がかかります。
※初学者の方でも一等を受講することは制度上では可能ですが、非常に難易度が高いです。
日頃ドローンを業務で使用されている方でも合格は難しいので、まずは二等の取得をお勧めいたします。
1.フライトマスター講習を受講(民間資格取得)
安全に飛行するために必要な法律等の知識や、
基本的な操縦技術を学んでいただけます。
これにより、弊社の国家資格講習の受講資格を満たします。
https://procrobo.com/droneschool/
2.二等無人航空機操縦士講習(基本)を受講(実地試験免除)
国家資格を取得するためには、
指定試験機関の「学科試験」「実地試験」「身体検査」に
合格する必要がございます。
上記の講習を修了すると、この中の「実地試験」のみ免除されます。
https://drone-procrew.com/?mode=grp&gid=2921803
3. 二等無人航空機操縦士講習(目視内および昼間限定変更)を受講
目視外飛行および夜間飛行をされる場合のみ受講が必要です。
学科はなく、実技と修了審査のみです。
まず基本のみ修了した時点で技能証明(国家資格)を発行し、
後から限定変更を追加申請することも可能です。
https://drone-procrew.com/?mode=grp&gid=2921804
最短取得コース「初心者パック」
上記の1と2が連続4日間になっているコースで、二等国家資格まで最短で取得されたい方におすすめです。
講習内容、価格は1と2を別々に受講する場合と全く同じです。
4日間 143,000円(税込)
https://drone-procrew.com/?pid=177795813
今までの資格(民間資格)と国家資格の違いはなんですか。
今までの資格(民間資格)と国家資格の違いについては、以下のページをご確認ください。
ドローン操縦技能証明証(民間資格)はどうなりますか?更新が必要ですか。
また、ドローン操縦技能証明証は、国家資格の「経験者コース」を受講される際に必要となりますので、国家資格を取得されるまでは、証明証を更新されることをおすすめします。
国家資格取得後は、民間資格の意義は特にありません。
経験者コースとドローン操縦技能証明証の関係性については以下をご参照ください。
国家ライセンス講習のスケジュールを教えてください。
以下の通りです。
【二等無人航空機操縦士講習 基本】
- 二等基本<経験者> 対面座学コース 2日 9:00~17:00
- 二等基本<経験者> オンライン座学(事前受講)コース 1日半 9:00~17:00
【一等無人航空機操縦士講習 基本】
- 一等基本<経験者> 対面座学コース 4日 8:30~16:30
- 一等基本<経験者> オンライン座学(事前受講)コース 3日 8:30~16:30
記載の日数は最短です。
万が一不合格になってしまい補講が必要な場合は別途日数が必要です。
国家資格の一等と二等の違いは何ですか
第三者(ドローンを飛行させることを知らない者)上空で特定飛行(国交省に申請が必要な飛行)をする場合のみ、一等無人航空機操縦者技能証明が必須となります。
二等無人航空機操縦者技能証明では、第三者上空で特定飛行をすることはできず、立入管理措置を講じる必要があります。
二等を受講せずに、いきなり一等を受講することはできますか。
二等無人航空機操縦士保有者ではなくても、一等を受講することは制度上では可能です。
ですが、非常に難易度が高く、日頃ドローンを業務で使用されている方でも合格は難しいので、
試験内容を確認し、練習等事前に準備をされることをお勧めいたします。
第三者上空での飛行をされる予定がない方は、二等で全く問題ございませんので、
上記を踏まえてご検討いただけますと幸いです。
合格率はどれくらいですか。
データを取っているわけではないので弊社の印象にはなりますが、
二等基本は70%、一等基本は40%程度かと思います。(一発合格)
限定変更は95%程度で、ほとんどの方が合格されています。
不合格になった方も補講を受講され、再審査では100%合格されています。