ドローン空撮をする際の5つの問題

こんにちは、プロクルーロボティクスです。

ここ最近、毎日のようにドローン空撮した映像がメディアで流れていますね。
こういった映像を見ていると、自身でドローンを使って空撮をしたいと考え
る方もいるでしょう。

今回は、そのような方々にドローンを導入して空撮する際の問題点について
ご紹介したいと思います。

ドローン空撮する際の問題点

ドローンには免許や資格は存在しませんし、普通にネットショップで購入
することができます。これは一見、お手軽なイメージだと思えますが、
ドローンで空撮を行う場合、全部で5つの問題があります。
これらの問題をクリアできるかどうかをまず考えてから、導入されること
をおすすめします。

ドローン空撮 問題点1
機体の購入

ドローンで空撮を行う際、やはり一番気になるのが、カメラ性能でしょう。
高額なドローンであれば4K撮影が当たり前になっています。
また、1万円以内で購入できるドローンは安定感もなく、画質も低い物が
ほとんどです。綺麗な映像を残し、安全に飛行させたければなるべく高価な
ドローンを選ぶべきでしょう。DJI社のドローンであれば、約7万円から
20万円の間でドローンが一般向けに提供されています。

ネットショップで確認できますので、一度ご覧になってください。

ドローンネットショップへ

 

ドローン空撮 問題点2
保険の加入

ドローンは空を飛ぶ物で、接触事故や落下事故によって人にケガをさせたり
物にダメージを与えてしまうことがあります。
もしものためにも損害賠償保険や機体保険に入ることが求められています。
各社ドローンには対応した保険が用意されていますので、一度確認されるこ
とをおすすめします。

参考リンク⇒エアロエントリー株式会社

 

ドローン空撮 問題点3
ドローンのメンテナンス

ドローンを使用していると、砂埃や水滴が機体の中に入ってしまう事があ
ります。これによってモーターが損傷してしまうことがあり得ます。
また、機体以外にもオプション品のメンテナンスも必要になります。
ドローン空撮を長時間行おうと思うと、それだけバッテリーの予備が必要に
なりますし、バッテリーにも寿命があります。
こういった、機体とオプション品の維持費が別途かかってくる事になります。

 

ドローン空撮 問題点4
ドローン知識と操縦技術の習得

ドローンは比較的簡単に飛行させることができます。しかし、ドローンが
なぜ飛び上がるのか、なぜ自由に操作できるのかといった機体の知識。
日本では飛行禁止されている地域が存在するなどといった法律の知識。
このようなドローンに関する基礎知識を持っていることがドローン空撮を
する上で必要だと考えられます。

また、知識だけではなく、空撮をする上での必要最低限の操縦技術や、危険
を感じたときの回避の飛行技術などの操縦技術が無ければ、大きな事故に繋
がってしまう可能性があります。

このような問題を解決するためには、ドローンスクールを受講することが考
えられます。ドローンスクールには様々な物が存在します。連日に渡りスクール
を受講することで、基礎から応用までを学べるスクールや、短期間で基礎的な
部分のみを学ぶのもなど、様々です。

 

 

ドローン空撮 問題点5
地域や飛行方法によっては国へ許可を取る必要がある

ドローンには様々な規制があり、地域によっては飛行が禁止されていたり、
機体を目視せずに飛行させることも禁止されていたりしますが、
これらは事前に地方航空局の方へ許可を取れば飛行させることができます。

この許可を申請する上で問題になってくるのが、ドローンの飛行実績の記載です。
許可がおりるためには、10時間の飛行実績が必要となります。
10時間と聞くと短く感じますが、実際にドローンを飛ばそうと思うとバッテリー
が20分しか持ちません。その後充電して再度飛行させるとなるとかなりの時間が
かかります。また、企業で許可申請を行うとなると、複数名の登録が必要となり、
それぞれ10時間以上の飛行実績が必要となります。

ここまで時間をかけて申請を行うかどうかがドローンを導入するかしないかの
ポイントになってくるでしょう。

 

空撮の代行を利用する

ドローンを導入してご自身で空撮を行うとなると、初期費用がかかったり、
諸手続に手間がかかります。こういった事に対して費用や時間が割けないと
言う方は空撮の代行を利用するという手があります。
これであれば、何も知識が無くても問題なく撮影したい場所を空撮すること
ができます。

弊社でも空撮の代行を行っておりますので、ぜひ参照してください。

空撮の代行の詳細を確認する

 

まとめ

ドローンを導入する際には様々な問題があることがおわかりいただけたと思います。
ドローン空撮を頻繁に行うことがある方は導入をしてしまった方がスムーズに運用
できると思いますが、使用頻度が低いと思われる場合は代行を利用するのも手ですね。

 

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