災害活動支援協定 締結
2017年8月30日、あざいカルチャー&スポーツビレッジ(旧上草野小)にて、長浜警察署と災害活動支援協定を締結しました。
本協定を締結したことにより、今後、遭難者の捜索をする際にドローンを飛行させ遭難者の人数や負傷状態を確認し、救助に役立てることになります。
防災訓練の様子
当日は、調印式後に防災訓練が実施されました。土砂災害が発生し、建物の一階が土砂に埋もれてしまい、一階にいた住民が屋上に避難しているという想定の下、訓練が行われました。私たちはドローンを飛行させ、屋上にいる避難者の人数および負傷状態を確認しました。撮影している映像は、本部モニターおよび警察署本部に映像が転送されていたため、その情報を機動隊員が把握することで救助前の事前準備が可能となりました。今回の場合は2名が避難しており、そのうち1名は動けない状態であったため、担架をもって救助に当たられました。
救助中の様子も上空から撮影しました。機動隊員がハシゴを使って二階に上がる様子や、救助者を担架に乗せる様子、担架を地上へ下ろす様子など、その全貌が収められました。
当日の動画をご覧になれます⇒滋賀県長浜市 長浜警察署防災訓練 ドローン空撮
訓練後の解説
訓練終了後、ご来賓や警察署の方に対し、ドローンの性能について実際に飛行させながら解説しました。カメラの性能、フライトコントローラーについてなど、簡単な説明を行いました。
関連ページ
・空撮の代行
・ドローンによる点検(リアルタイム配信システム)